2012/09/11

064 予告映像。

 

音響作品「the abstract life」の予告動画作りました。
鞍馬やまでの撮影です。
このときは宿泊したけど、夜中にいろいろな獣が寄ってきて 人間の様子を見に来た。
つぎは、山の中を歩く獣の足音を立体的に録音したい。
シカの鳴き声は、それこそ夜中に山中に響くからとてもかっこ良い。

2012/09/09

063 アイホール take a chance/KAAT KAFE9

写真展+サウンド・パフォーマンス「Abstract Life 《世界の仕組み/肉体の条件》

総合ディレクション・構成・演出
contact Gonzo(塚原悠也、mikahip-k、金井悠、松見拓也、小林正和)
録音・エンジニアリング・編集
西川文章


contact Gonzoの新しい劇場作品を、
9月13日〜16日の日程でアイホール(http://www.aihall.com/lineup/gekidan13.html)にて、
9月20日〜23日の日程で神奈川芸術劇場KAAT(http://www.kafe-kaat.jp/-/contact-gonzo)にて発表します。

ちょっと日程がかなり多いので、お手数ですが詳細はリンクからたどってください。
伊丹と神奈川で予約方法も多少異なりますので。よろしくお願いします。

今回はパフォーマーが全く現れない、音と写真のみの作品です。
様々なロケ地で録音されたパフォーマティブな状況を12.1chという
めちゃくちゃ立体的な音響空間で再現します。
エンジニアにはかきつばた、ブラジルなどのバンドの活動でも知られる西川文章。
ゲストに梅田哲也、テニスコーツから植野隆司などが参加。
鈴木昭男さんの作品「ひなたぼっこの空間」内での録音もさせていただきました。

で、こっちはKAATでの企画を紹介する宮本亜門さんと参加アーティストの対談。
http://www.cinra.net/interview/2012/09/04/000000.php

こちらはアイホールのプロデューサー小倉さんの素朴な疑問に答える塚原。
http://www.aihall.com/take_a_chance/interview.html

以下、以下作品紹介コメントです。
KAATのサイトにものっけてもらってますが。
200文字と言われてなぜか1000文字書いてしまいました。

この作品を作ろうと思ったのは、「複製可能な録音物が劇場でパフォーマティブな力を持つことができるのか」という事を 確かめたかったからです。複製可能な物と劇場空間は、あまり相性がいいとは思いませんが、きっと「複製可能な録音物が劇場でパフォーマティブな力を持つこ と」は可能で、なおかつ面白いものを作れるだろうと思いました。
もうひとつのきっかけは、この先きっと、シンギュラリティ的な発想で世界が進むと、アンドロイドや、人造人間のような存在がパフォーミングアーツを 含めた芸術を進めるだろうから、今回チャレンジする作品で、いまのうちにクラシカルな形態の人間が、そういう未来の世界に、一矢を報いる必要があるだろう と感じた事です。イメージすることができればバーチャルリアリティのように全てを与えられる必要はありません。最先端のテクノロジーをふんだんに使う事無 く、もの凄くテクノロジカルな作品を作るというある種の抵抗が可能であろうと思います。
そんなことを考えていとき、僕はちょうどセカンドライフ(インターネット上の仮想世界)に少しはまっていました。その世界の中のしょうもないクラブ で、自分の分身となる白塗りのアバターが、クネクネと無限に踊ってました。そして、そのままタダで拾ってきた、マイケルジャクソンのTシャツを着て、車い すで空を飛んで、銃を撃ちまくりながら、考え事をしていました。その後もこの仮想世界の中でステラーク氏と知り合ったり、彼のパフォーマンスを撮影したり と、さらにいろいろな事を考えていました。
直接的なきっかけとしては、2010年に美術家の梅田哲也氏と車で一緒にツアーに出たり、そのときに鈴木昭男氏にお会いしたりしたということもおおきいです。
鈴木氏の作品『ひなたぼっこの空間」に立ち会うことができ、いろいろ視界が広がりました。耳がいい人たちと一緒にいたので、耳の事について考える時間が増えたという事です。そもそも梅田氏の作品は、必然的に耳が良くならざるを得ない。
今回の録音のエンジニアリングをしてくれている西川文章氏との出会いも大きいです。
昔から音響技師としてミュージシャンとして知ってはいたのですが、最近イベントで一緒だったときに、泡立て器の持ち手の先を耳に当てて、ビンビン鳴らしな がら、「これめっちゃすごい音するねん」とお客さんの耳に実際に当てて、説明するパフォーマンスが面白かったです。変に納得させられたのは、別のイベント で見かけたときに、もはやお客さんに聞かせる事をやらず、かなり熱心に自分だけで泡立て器を叩いていたときです。変な潔さとハードなクリティシズムを感じ ました。
また、テニスコーツの二人にも、楽器の扱いや、音の作り方にかなり影響を受けているはずです。
音を出している人が、位置を変えたり、向きを変えるだけで、もの凄い音の景色が変わるということをライブで何度も見かけています。
全員に共通して言える事は、電気への考え方、つまり必要最低限の電気を使うことによって
アコースティックな発想で作品をつくっていく、という事ではないでしょうか。
僕たちも舞台芸術や身体芸術という物に関して、そういった発想で作品を作っていきたいと考えています。

2012/09/05

062 パフォーマンスと映像。

数秒のうごきが映像を伝わって歴史的に作用することってたくさんあると思う。