2012/12/12

065 >>> contact Gonzoによる手作り事務所開放 & 初写真作品の即売会。

2012年

12月25日、26日、27日 

(25、26日13:00-20:00、27日のみ13:00-17:00まで)

『contact Gonzoによる手作り事務所開放 & 初写真作品の即売会。』


即売会に関して>>>

年末に三日間、実験的に事務所(と、旧塚原邸も)を解放し、自分たちの作品を展示・販売します。
事務所は、古い長屋を完全にバラした後、六本木クロッシングや国立国際美術館「風穴展」でのインスタレーション、伊丹アイホールなど舞台作品などからの、パーツ等で出来ている。
自分たちでも正直ここまでやるとは思っていなかった、と思わせるに十分な仕上がりに。

ここで2012年、伊丹市アイホール主催により発表した音響作品「The Abstract Life」と同時に発表した同名のcontact Gonzoによる初の写真作品、44点を手作りの木製フレーム(横800mm×縦600mm)も込みで、
すべて10,000円で販売。
(場所も作っちゃったし、ギャラリーもつかずに勝手にやってやるぜの精神で。)

是非、観に来るだけでもきてみてください。
2階でも新作の映像を展示しています。
淀川沿いで栽培したハーブをつかったお茶は無料


同時開催『ゴンゾたち』展 >>> 

旧塚原邸、無一文すぎて吉原治良賞の展示廃材で改装しようとす(2008)
同時に、ゴンゾ塚原が今年11月まで住んでいた事務所斜め前の長屋物件「旧塚原邸」では(妻妊娠のため安全な物件へ一時移動中)、contact Gonzoのメンバー5人(小林正和、松見拓也、金井悠、三ヶ尻敬悟、塚原悠也)による作品の展示も開催。
個々での活動が広がりつつあるメンバーたちのバックグラウンド、住んでた家も全て見せます。


ヶ尻敬悟 http://3kaji.tumblr.com/


草サッカー>>>

また27日午前中は「関西圏美術家たちの草サッカー」を開催。
大げさなタイトルですが、だれでも来てもらってかまわないです
出場希望の方は27日午前10時にcontact Gonzo事務所に集合。
歩いて10分くらいの淀川沿いで、ただ単にサッカーします。
(必要なものはすべて持参で。ただし、動きに差が出過ぎるのでスパイク禁止の方向で。)

遅刻の場合はここへ直接集合
http://goo.gl/maps/NVxkl


INFO>>>

開催日時:
2012年 12月25日、26日、27日
(25、26日13:00-20:00、27日のみ13:00-17:00まで)

場所:
大阪市北区中津3-28-9

地図:
http://goo.gl/maps/Q2b7i

アクセス:
地下鉄御堂筋「中津駅」から徒歩10
阪急「中津駅」から徒歩5
中津商店街を北に抜けて、左へ、
すぐに右手にみえるコインシャワー横の路地を右へ



2012/09/11

064 予告映像。

 

音響作品「the abstract life」の予告動画作りました。
鞍馬やまでの撮影です。
このときは宿泊したけど、夜中にいろいろな獣が寄ってきて 人間の様子を見に来た。
つぎは、山の中を歩く獣の足音を立体的に録音したい。
シカの鳴き声は、それこそ夜中に山中に響くからとてもかっこ良い。

2012/09/09

063 アイホール take a chance/KAAT KAFE9

写真展+サウンド・パフォーマンス「Abstract Life 《世界の仕組み/肉体の条件》

総合ディレクション・構成・演出
contact Gonzo(塚原悠也、mikahip-k、金井悠、松見拓也、小林正和)
録音・エンジニアリング・編集
西川文章


contact Gonzoの新しい劇場作品を、
9月13日〜16日の日程でアイホール(http://www.aihall.com/lineup/gekidan13.html)にて、
9月20日〜23日の日程で神奈川芸術劇場KAAT(http://www.kafe-kaat.jp/-/contact-gonzo)にて発表します。

ちょっと日程がかなり多いので、お手数ですが詳細はリンクからたどってください。
伊丹と神奈川で予約方法も多少異なりますので。よろしくお願いします。

今回はパフォーマーが全く現れない、音と写真のみの作品です。
様々なロケ地で録音されたパフォーマティブな状況を12.1chという
めちゃくちゃ立体的な音響空間で再現します。
エンジニアにはかきつばた、ブラジルなどのバンドの活動でも知られる西川文章。
ゲストに梅田哲也、テニスコーツから植野隆司などが参加。
鈴木昭男さんの作品「ひなたぼっこの空間」内での録音もさせていただきました。

で、こっちはKAATでの企画を紹介する宮本亜門さんと参加アーティストの対談。
http://www.cinra.net/interview/2012/09/04/000000.php

こちらはアイホールのプロデューサー小倉さんの素朴な疑問に答える塚原。
http://www.aihall.com/take_a_chance/interview.html

以下、以下作品紹介コメントです。
KAATのサイトにものっけてもらってますが。
200文字と言われてなぜか1000文字書いてしまいました。

この作品を作ろうと思ったのは、「複製可能な録音物が劇場でパフォーマティブな力を持つことができるのか」という事を 確かめたかったからです。複製可能な物と劇場空間は、あまり相性がいいとは思いませんが、きっと「複製可能な録音物が劇場でパフォーマティブな力を持つこ と」は可能で、なおかつ面白いものを作れるだろうと思いました。
もうひとつのきっかけは、この先きっと、シンギュラリティ的な発想で世界が進むと、アンドロイドや、人造人間のような存在がパフォーミングアーツを 含めた芸術を進めるだろうから、今回チャレンジする作品で、いまのうちにクラシカルな形態の人間が、そういう未来の世界に、一矢を報いる必要があるだろう と感じた事です。イメージすることができればバーチャルリアリティのように全てを与えられる必要はありません。最先端のテクノロジーをふんだんに使う事無 く、もの凄くテクノロジカルな作品を作るというある種の抵抗が可能であろうと思います。
そんなことを考えていとき、僕はちょうどセカンドライフ(インターネット上の仮想世界)に少しはまっていました。その世界の中のしょうもないクラブ で、自分の分身となる白塗りのアバターが、クネクネと無限に踊ってました。そして、そのままタダで拾ってきた、マイケルジャクソンのTシャツを着て、車い すで空を飛んで、銃を撃ちまくりながら、考え事をしていました。その後もこの仮想世界の中でステラーク氏と知り合ったり、彼のパフォーマンスを撮影したり と、さらにいろいろな事を考えていました。
直接的なきっかけとしては、2010年に美術家の梅田哲也氏と車で一緒にツアーに出たり、そのときに鈴木昭男氏にお会いしたりしたということもおおきいです。
鈴木氏の作品『ひなたぼっこの空間」に立ち会うことができ、いろいろ視界が広がりました。耳がいい人たちと一緒にいたので、耳の事について考える時間が増えたという事です。そもそも梅田氏の作品は、必然的に耳が良くならざるを得ない。
今回の録音のエンジニアリングをしてくれている西川文章氏との出会いも大きいです。
昔から音響技師としてミュージシャンとして知ってはいたのですが、最近イベントで一緒だったときに、泡立て器の持ち手の先を耳に当てて、ビンビン鳴らしな がら、「これめっちゃすごい音するねん」とお客さんの耳に実際に当てて、説明するパフォーマンスが面白かったです。変に納得させられたのは、別のイベント で見かけたときに、もはやお客さんに聞かせる事をやらず、かなり熱心に自分だけで泡立て器を叩いていたときです。変な潔さとハードなクリティシズムを感じ ました。
また、テニスコーツの二人にも、楽器の扱いや、音の作り方にかなり影響を受けているはずです。
音を出している人が、位置を変えたり、向きを変えるだけで、もの凄い音の景色が変わるということをライブで何度も見かけています。
全員に共通して言える事は、電気への考え方、つまり必要最低限の電気を使うことによって
アコースティックな発想で作品をつくっていく、という事ではないでしょうか。
僕たちも舞台芸術や身体芸術という物に関して、そういった発想で作品を作っていきたいと考えています。

2012/09/05

062 パフォーマンスと映像。

数秒のうごきが映像を伝わって歴史的に作用することってたくさんあると思う。

2012/07/06

062 「shelters」について。


関電に行く前に、パソコンを整理していると、2007年頃に書いた企画書が出てきた。
これを元に大阪府から予算を手に入れて、フィンランドの核シェルターと北極圏の森にいった。 ゴンゾをやる前にずっと山に登ってるだけの時期があって、一回真っ暗な森で軽く遭難して、脱出できたときに、ずっと向こうに見える家の電気を見て感動して(屋根がある事や、光がある事、暖かさ、食べ物がある事に)この企画を暖めていたのだった。

核シェルターも北極圏の森も基本、だれも居なかった。
シェルター部分はドアを開けると自動的に蛍光灯がついた。
森では、食べ物もあまり無く、雨が降り続け、蚊が自分の周りに何十匹もいて、
メンタル的にへたっていくメンバーを見ている日々だった。
この企画でゴンゾの背骨が出来た。

で、このときにつくった映像「shelters」を国立国際の「風穴展」で展示したんだけれども、丁度そのときに原発が爆発した。自分的には何かしらの準備をしていたつもりが、まったくの丸腰だと気付いたのもこのときだった。









企画書の部分>>>


この「project MINIMA MORALIA」においては、contact Gonzoを行う「場」に着目し、その場に存在する様々なベクトル、もしくはそこから巻き起こる対立概念を見つけ出し、そこでcontact Gonzoー上記概念をもその場に引き連れた上でーを行うことの可能性を提示し、映像、写真、インタビュー、持ち帰れる物品、文章、インターネットなど多角的なドキュメントを行い、contact Goznoの視点で静かなドキュメンタリーを作成するものである。
これまで、偶発的に選ばれてきた「場」をキュレイションする事によって新たな意味を見いだす。
言い換えればつまり、contact Gonzoというフォーマットを用い、その空間と時間を保存し、持ち運べる状態にした上で、それを歴史的にコレクションし一同にまとめるというものである。
「project MINIMA MORALIA」とは歴史と関わろうとする瞬間的な身体の、やはり牧歌的でローファイなスパークである。
それはわれわれが現在もっとも価値のあるものだと信じる。


project MINIMA MORALIA site 001 >>> FINLAND
project title:“shelters”

第一回の目標地は、フィンランド。

テーマは「自然と人工のエネルギー」。第一回目はとても大きなテーマから始めます。森と湖の国であるフィンランドは同時に多数の原子力発電所を有する国である。フィンランドは他のヨーロッパ諸国に比べ積極的に原子力を取り入れている。
同時に危機管理の意識も高く、国内には公共の地下シェルターが多数存在する(小泉元首相を視察に訪れた)。地下駐車場なども地下8階まであったりと、建築的発想として「○○兼シェルター」という仕組みが多くみられる。
これらのシェルターは上記の通り、普段はシェルター意外でも利用されており、中には自己管理される地下のスケートパークまであるとのこと。他に、プールや図書館と言った目的で使用されている。
しかしこういった危機管理体制はそこに住む人々にどのような未来像を想起させるのか。もはや、SF一歩手前である。
今回のプロジェクトは、約一ヶ月の間フィンランドの深い森と湖、そしてこのシェルターでのcontact Gonzoを行う。またここでの様々な人々との関わりも記録する。
生き残る事が正しいのか、それ以前に、この殴り合っているやつらは何なのか。
苦しくも高い自殺率をマークする国である。
そして沈まない太陽。


参考資料

※フィンランド政府、新規原子力発電所を承認、議会審議へ

フィンランド政府は1月17日、同国5基目となる新規原子力発電所の建設を承認しました。全閣僚18人で表決を行い、賛成10 、反対6、棄権2の賛成多数で決定したものです。今後、同国議会で審議されて承認を得られれば、新規発電所の建設が許可されることになっています。
ヨーロッパでは、EU(欧州連合)のグリーンペーパー(環境報告書)が地球温暖化対策に関連して原子力の重要性を主張している一方、ドイツやベルギーで脱原子力法案が可決されるなど、原子力を巡る動きは複雑です。ただ今回、フィンランド政府が新規原子力発電所の建設を認めたことで、原子力発電に対する再評価が進むとみられています。

☆4基で総発電電力量の3割
フィンランドでは、民間電力会社のテオリスーデン・ボイマ社(TVO)がオルキルオト発電所(沸騰水型軽水炉、87万キロワット×2基)を、またフォルタム社がロビーサ発電所(加圧水型軽水炉、51万キロワット×2基)の計276万キロワットで原子力発電事業を行っており、同国の総発電電力量に占める原子力の割合は約30%となっています。
今回の承認は、2000年11月15日にTVO社が行った申し入れに答えたものです。TVOの計画では、既設のオルキルオト発電所かロビーサ発電所サイトのどちらかに建設する予定です。出力は100万〜160万キロワット、建設コストは100億〜150億フィンランドマルカ(17億〜25億ユーロ、1,870億〜2,900億円)と見積もられています。2000年11月の申し入れ後、2001年2月には同国の規制当局であるフィンランド放射線・原子力安全局(STUK)が安全基準を満たしていると事前評価。立地が予定されているロビーサ発電所とオルキルオト発電所の各地元自治体も2001年3月に増設の支持を表明していました。

☆安定供給とコスト競争力、地球温暖化対策で
今回、新規の原子力発電所が建設された背景には、同国が電力輸入国であることがあげられます。2001年は北欧諸国やロシアから100億キロワット時の電力を輸入しています。北欧諸国は水力発電が電力供給の主力で、電力量や電力価格が降雨量に左右されやすく、また、火力発電の燃料となる天然ガスもロシアからのパイプライン一本に頼っており、エネルギー供給が安定していない、という実情があります。
TVO は、新規立地を申し入れた理由として、1.フィンランド国内の電力会社や産業界などが必要とする追加電源の確保と原子力は再生可能エネルギーであること、2.2008〜2012年に二酸化炭素排出量を1990年レベルに下げる京都議定書の目標を達成するには不可欠――ということをあげています。
また、原子力発電は発電コストが安く、自由化された北欧の電力市場にもコスト競争力があり、安定的に安価な電力を送ることができることも、TVOは理由としてあげています。

☆最大のハードルは「議会」
政府が計画を承認したことで、審議は議会に移っています。議会では、賛成・反対で意見は二分されています。
ただ、地元の有力紙が実施した世論調査では、回答者の40%が計画に賛成で反対の33%を上回っており、この「世論」どおりに議員が動けば、フィンランドでの新規原子力発電所立地が大きく前進することになります。


※外務省HPより転送

安全の手引き
(緊急事態に備えた心得)

6.原発事故対策
(1)現在国内4基の原子力発電所がありますが、旧ソ連地域では放射能流出事故の危険性を含んだ施設もまだ存在しています。そのため、当国では約300の放射線監視所が設置され、原子力安全センター(STUK)等が24時間監視を続けています。
(2)全国各地にシェルター(VAESTONSUOJA)が設置されておりますので、居住地区のシェルターについては、以下に問い合わせの上確認してください。
(イ) ISANNOITSIJA (不動産管理会社:the deputy landlord of the building)
(ロ) KAUPUNGINTOIMISTO (市役所:the local city office)
(3)万が一の事故に備え、最低10日分の飲料水、食料品、携帯ラジオ、予備電池、放射性ヨウ素を排出するためのヨード錠剤等医薬品を用意することをお勧めします。ヨード錠剤は薬局にて処方箋なしで購入可能です。
 (ヨード錠剤については、余程の大規模汚染でない限り飲む必要はありません。必ず当局からラジオ等により指示が出ることになっています。)
(4)緊急の場合には、サイレンにより一斉に近くの建物に入るよう指示があり、ラジオにより指示を受けることになっています。可能な限り早く外気から離れる必要があることから、シェルターまで距離がある場合は、自宅等の建物に避難してください。ドア・窓を密封し、換気扇の電源を切ってください。
(5)避難後の原則は、外気を遮断する、ラジオ・TVのスイッチを入れる、当局の指示・情報を待ち、当局の許可なく外に出ないことです。