友人の学芸さんと合流し昼飯。
いろいろあれやこれや話す。
展示はコレクション展をやっていてシュテファン・バルケンホールの作品を観る事が出来た。
バルケンホール展は3、4回見に行って、なにかしらどこかで強く影響を受けている。
その後、大工の白藤垂人さんと打ち合わせのため玉造のねぎやへ。
この店自体、垂人さんたちが作った店で、打ち合わせはいつもここと決まっている。
その前日から電話をしても歯切れが悪く、機嫌悪いのかなと思っていたら、
どうも断酒中だったようで
「下界からのあれやこれやの電話がおれの修行の邪魔をする。」
とのこと。言いながらめっちゃ飲んではりました。
以前展示でお世話になった岡さんもいてはって、
シュテファン・バルケンホール話ですごい盛り上がった。

垂人さんいわく、あぁいうことをやろうと思って木の前で考えれば考えるほど
あの人の凄さが分かる、のだそう。
あれがどういう素材なんかとか、どういう固さがないとあれは出来ないとか、
そうなると、刃物を選ばなあかんとか、めっちゃ勉強になった。
常に違うプロフェッションの人と話していたい。
六本木クロッシングの展示プランもほぼ大詰め。
原案は固まった。